写真と、カメラと。

写真とカメラと過ごす日々と、旅のこと。

オールドデジタル

私が初めて購入したデジタル一眼レフカメラデジイチ)はCANON 20D
発売はもう16年も前なんだ。と調べて驚いた。

この当時のデジイチで一番安定していた気がします。当時は少しブライダルスナップの撮影をしていた気が。。もう定かではないのですが。

その後が7D まずい、これも10年以上前だ。。それからミラーレスの登場でEOS M

レンズ交換式といわれるカメラはこうしてCANONから始まったのですが、これらは形見に譲ってもらったAE-1があったから「キャノン使おうかな。」くらいの動機でした。

今となってはKマウントを使うとはその当時考えたこともなかったんですね。

AE-1は今も大事にしていますが、デジイチたちは手放してどこかに行っています。

f:id:kkrg-kawloon:20200728182912j:plain

CANON eos M  2014年撮影

オールドレンズ(主にマニュアルフォーカスレンズ)はマウントアダプターによって、現行のデジイチに使用できるようになりましたが、カメラのボディは古いままでも問題ないく稼働すればそのまま使えてしまいますね。10年前だってそこそこセンサーの画素数はあるし、WEBに載せるだけなら今でも十分事足ります。

(精細さには欠けるかもしれませんが、そこはおいといて。)

f:id:kkrg-kawloon:20200728183115j:plain

FUJIFILM XF1 2014年撮影

2~3年前のデジカメ最盛期より以前のセンサーやプロセッサ自体が進化の途中にあるようなデジイチって写りに風合いがあったりするんですよね。
ボディのデザインも洗練されすぎてないというか。

いろんな意味でフィルムの存在を意識していたような、デジタルってすごいって言いきれなかったような、確実にスマホの存在については見通せていなかったと思える頃のカメラ。

だから、その頃のデジイチ(610~820万画素)で撮るときっとほっこりする写りなんじゃないかと思います。
数年前に20Dで撮影した画像を見た時にネガフィルムっぽいと感じたのは、各メーカー躍起になって取り組んでいた解像度やプロセッサ競争が激化して、さらにはコントラストガチガチのSNSインスタ映えなんてなかったから案外写真らしくて、それぞれのメーカーの特徴が顕著にでるんじゃないかと思います。

もし10~15年のデジイチを持っていたらぜひ撮ってみてください。

オールドレンズならぬ、
#オールドデジタル
#オールドデジイチ

 

ちょっと いい風合いが得られるはずです。

 

さすがに20Dの画像は探しきれませんでした。