ライティングテスト
先日Twitterにアップした画像、数多くの皆さんに「いいね」いただきました。
「いいね」数云々ではないのですが、
スナップ撮影メインなのでライティング、あまり気にしてなさそうに思われているかもしれませんね。
意外ですか?
でも、美味しいものは美味しさが伝わらなければ意味がない。
その、よだれの出そうな、お腹の空きそうなシズル感はいつも気にしています。
もう12年くらい前にNADARさんで開催していたプロカメラマン講座でライティングを学んだ基礎が活きています。(師匠も納得の出来栄えです)
お店の料理はその場、その場の自然光で撮るのを大事にしているから光の差す方向、いつも見ています。
電球色の光が入ってミックス光になることもあるし、LED蛍光灯だってもちろんあるのですが、それもどうやって光を活かそうか。ということを瞬時に考えています。
そうやって日々ライティングのことは忘れないようにしているだけなのです。
とはいえ、人工光でライティングして撮影することもあります。
教えることもあるからなのですが。
左奥から自然光、ジャムのシズル感出すために、手前から弱くライティングしています。
使っているのは、リトラ Litra Torch2
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手のひらに乗るサイズなのに広角に拡散することができてすごい代物。しかも、ミリタリー使用。大げさな機材がいらないのはとても助かります。
こちらは、スタジオ用 039(ゼロサンキュー) Sh50Pro-V LEDランプ 1灯のみ
ソケットにとりつけるランプタイプで、スマートフォンで調光できる優れもの。
銀一(ginichi)|プロフェッショナル映像機材・撮影用品専門店
で取り扱っています。
ちなみに、カメラは撮影用のデモ機でお借りしたものです。
それからこちら
実は、上のステーキの写真を撮る前に同じセッティングで背景のみを変えて撮影しています。
小さなビデオライト1灯です。
小さい三脚に着けて、オンライン会議や講座の時に「女優ライトだよ」と言って使っているのですが、その使い方ではもったいないのでテーブルフォトを試したくて撮ってみました。
トレぺのディフューザーと、シャドーを立てるレフさえがあれば、小さめの小物類ならいい感じの演出ができます。
テーブルフォトは奥が深い上に、基本中の基本が凝縮されているのです。
太陽はね、1つしかないから、基本1灯なんですよ。
あとは、光源のパワーと、その調整、
そして演出が大事なのでした。
ストロボはまた今度。