写真と、カメラと。

写真とカメラと過ごす日々と、旅のこと。

2019-01-01から1年間の記事一覧

身近な海外|191109

本当は海が見たかったのだけど、体力的にしんどかったのと、人からの勧めもあって足を運んだ東京大学本郷キャンパス。 この界隈 実は子どもの頃から馴染み深い。 小学校低学年の時に一時期文京区にも住んでいたし、父は秋葉原で仕事をしていたこともあって御…

今日の東京|190922

PENTAX 100周年記念イベントでのワークショップで戸越銀座へ。 かわいい車両に出会えました。 秋風を迎えると思っていたのに思いがけない暑さで、少し歩くのもハードな感じ。 今日のテーマは休日の雰囲気、穏やかな生活の匂いみたいなもの。 まち歩き、街撮…

昨日の東京|190821

昨日の東京 ロケハン 蒸し暑いけど、日差しも気温も落ち着いて日中歩き回れるようになった。 ルートとポイントを調べながら 新たな色を模索しつつ、テーマも決めながら 街歩きはやっぱり単焦点レンズそして、最近はクロスプロセスがお気に入りです カメラはP…

昨日の東京|190818

昨日の東京/お台場 カメラが変われば 撮りたいものがかわる。 というのはよくあること。 少しでも風に吹かれて広がる空を見上げれば気持ちがいい。 そんな気持ちが色で出せると嬉しいものです。 暑いの苦手だからこそ 求める色 〝こばやしブルー〟健在 GR2 …

新しいレンズ|HD PENTAX DA 10-17mmF3.5-4.5ED Fisheye

写真家という仕事をさせていただいて、しばしば新しいレンズを試す機会をいただく。HD PENTAX DA 10-17mmF3.5-4.5ED Fisheye このレンズも発売より少しだけ前に使わせていただきました。 超広角レンズの特性を活かしつつ魚眼ズームとしてリデザインしたとい…

新しいレンズ|SIGMA 45mmF2.8 DG DN contemporaly

7月の終わりに新しいレンズが届いた。 SIGMA 45mmF2.8 DG DN contemporaly箱を開けて、そのサイズ感のフィーリングとフードの質感に惚れ惚れ。デザインが美しい。久しぶりにテンション上がる自分がいた。 いつも〝初めて〟はご近所フォトから。 なんだろうか…

写ルンです33才

1986年7月1日 写ルンですの誕生日今年で33才です。 昭和から令和になり、フィルムカメラを使う環境が大きく変わりました。当然と言えば当然ですが。 ここまで長く愛される製品になるとは思いもよらずだと思います。作ったおじ様たち。 写ルンですは、カメラ…

PREMIUM PRINT

FUJIFILM PREMIUM PRINT というサービスをご存知でしょうか。誰もが「最高の銀塩技術で最高の写真プリント」を仕上げられるサービスです。昨年10月にサービスが始まったばかりですのでご存知ない方も多いかもしれません。こだわりの作品や思い出の写真を、銀…

写真展を見る|企画写真展 GELATIN SILVER SESSION

最近、なにかのついでコトになってしまった写真展を見に行くという行為。わざわざ足を運んでということができないでいますが、久しぶりに足を運んで見に行ったのでご紹介します。(会期はすでに終了しています) FUJIFILM SQUARE企画写真展 GELATIN SILVER S…

TRAVEL 55 | 伊豆大島 #4 波浮

伊豆大島には3つの港町がある。と書いたが、そのうちの2つ目 波浮(はぶ)。大島の一番南側に位置する港町。 港は、火山が噴火してできた湖から大津波で海と繋がり、さらには、江戸時代末期崖を切り崩し、港口を拡げて現在港になったそうだ。岩壁に囲まれ、…

GRⅢ PERFFECT GUIDE

RICOH GR3が発売になり2,3週間の頃、ブロガーさんやレビュアーさんたちがGR3を手にしてもがいている様子が伝わってきた。GRはじめましての人もそうだと思う。 当然ながらスマホとは違う。 一眼レフのサブカメラを越えてメインカメラにもなる。そんなGRだけど…

TRAVEL 55 | 伊豆大島 #3 元町 

大島には港町が3つある。20年以上前に初めて訪れた元町。港近くの民宿に泊まった記憶も鮮明だが、やはりその頃と比べると閑散としてしまっているのは否めない。 伊豆大島の中心街でもあるが、ここのところバスの乗り継ぎに立ち寄る程度だったので、ゆっくり…

TRAVEL 55 | 伊豆大島 #2 裏砂漠 

島友のおかげでようやく念願叶う。 三原山の中腹には大島桜が咲くが、行く道では止まることが許されない。しかも徒歩などでは無理な道のりだ。夜であれば街灯も何もない真っ暗闇になる。それが故、美しく咲いているのだろうと感じながら終わりかけの桜をなが…

TRAVEL 55 | 伊豆大島 #1

2019年 今年に入って二度目の訪問 伊豆大島 / 岡田港 Okada port 今まで数えたことなかったけど、椿まつりはすでに5回、写ルンですツアー、Enjoy Photo Lesson 遠足、モノクロツアー、一番初めに行った20代の頃…わかっている範囲で10回目の訪問になりました…

PHOTO BOOK | GR3 impression

GR3 impression BOOK RICOH GR3が発売になり約3週間 少し撮り溜まった作品をフォトブックにまとめてみようと思い、写真店パレットプラザさんへ。 GR3 impression BOOK作りました。 以前から気になっていたライトブックという製品です。 GRで撮ったわたしの画…

ご近所フォトのススメ

ご近所フォトのススメというムック本を共著・プロデュースにて発刊させていただいて早いもので4年(新版になって2年)が経った。経っていた。のほうが適切かもしれない。 今から5~6年前にデジタルカメラユーザーが急増したけど、写真教室に通う人のほとんど…

そんなにダメですか?

写真を教えていて、撮影会での質問でよく耳にすることがあります。 「後ろをぼかしたいけど、ボケなかった。」 写真を見ればすぐにわかる。 ピントを合わせた被写体と背景の距離が離れていない。 (ピントを合わせた被写体が遠くにあり、アングルの問題も大…

呼ばれる場所に旅をする。

伊豆大島 波浮港 / Habu Port 思い立っていく旅はいい。と、他のコラムで書きましたが、何はともあれ、行きたいと思っているし、行きたいときに行けるなら行かなくちゃ!というのが心情です。 そんな場所にはたいていの場合「呼ばれてる」と感じています。写…

写真と対峙する

初めて距離感をもって自分の写真を客観的に見られるようになる。画像だったものが手に取れる形や、空間(ギャラリーなど)と相まって伝わるものになる。 それがプリントの良さです。プリントしてはじめて作品が生きてくる。歩き出す。という感覚。わたしのお…

GRに思うこと

今、皆の熱が上がっているところでRICOH GRのことを。私とGRの出会いは1996年の発売当時です。当然ながら当時はフィルムカメラ。GR前身のRICOH R1 という超薄型ボディとグリーンというボディカラーの斬新さにとにかく驚いたものです。「すげー」の一言でした…

ごあいさつ

初めまして。写真家のこばやしかをるです。ご存知の方は改めまして。 写真と、カメラと、係わって25年近く。 SNSが盛んになってから、かえって書きとどめておきたいことが増えたような気がしてまたブログを再開してみたりします。 SNSのおかげで私のことを知…