1986年7月1日 写ルンですの誕生日
今年で33才です。
昭和から令和になり、フィルムカメラを使う環境が大きく変わりました。当然と言えば当然ですが。
ここまで長く愛される製品になるとは思いもよらずだと思います。
作ったおじ様たち。
写ルンですは、カメラだけでは写真のプロセスが完成していないものです。
写真屋さんがあって、現像という化学変化とプリントという可視化。すべてが一環として考えられた〝製品〟です。
なので、販売商品というとちょっと違ってくる。
また、社会環境という背景を取り入れ、プラスチックボディや、基盤、電池にいたるまで可能な限りリサイクルのシステムに乗せて再利用することまで考えられています。
なにかものすごく知識を持って使うカメラではないので、へー、そうなんだ。と思ったらそういうものだと覚えていただけたらそれでよいです。
写ルンですの写真文化への貢献という意味では、当たり前に使えるからこそどんなことを経て今(存在)があるのかということは知っていても良いのではないかと思ったので記しました。
これから新たに写ルンですやフィルムを楽しんでいく皆さんに。
プリントが仕上がるワクワク感
味わってみてください。
写ルンですの楽しみ方 | 写ルンです Life | 富士フイルム
にも書かれています、
写真と、ちょっといい暮らしでインタビュー記事にもしていただきました。
プリントすることでフィルムを作り続けるメーカーさん、そして写真屋さんが頑張れる道でもあるんです。
今までも愛用している方はぜひ、「そんなことも知らないのか?」じゃなく、そんなことも伝えてあげてください。
そんなちょっとしたことが大事なことです。