新しいレンズ | PENTAX HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AW
発売から約3か月経ったレンズですが、レビューを書かせていただきました。
PENTAX HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AW
昨日公開されました、キタムラさんのオウンドメディア Sha Sha です。
ペンタックスブランドとしては初登場、初ライターになります。
更新頻度は未定ですが今後も書くことがあると思いますのでチェックしてくださいね!
このレンズについては、すでにPENTAX オフィシャル、リコーイメージングサイト、YouTubeなどで作例は沢山の方々が撮られていますし、★スターレンズ特集サイトもあるので、わざわざスペックに触れるのはやめました。
ファンの皆さんの方が断然数値的なことは詳しいですから。
私の場合、使えばその数値についてのことが直感で理解できるタイプ。
撮り方に置き換えて説明するのが得意です。
ということで、Sha Shaで掲載しなかった他の写真も一部お見せしたいと思います。
クルクルの葉っぱから背景のグレーまで約20cm
こんなにボケていいんですか?
右の葉っぱこんなに細部まで見えすぎていいんですか?
って驚きました。
花壇に植えられた千日紅
えぇ、塊じゃなくてしっかりボケるんです。前も後ろも、なんて輪郭が柔らかいんでしょう。群生しているのに驚きますよ、これは。
F5.6でこの解像感。
砂の質感から、さざ波、建物、雲のディテールまでしっかりと写し込みます。
解像ピークが多分このあたりです。最少絞りF16だから納得です。
そして、真夏の日差しでしたのでやはりファインダーが大事。
一眼レフってやっぱり好きだな。
逆光でふわふわっとした毛並も写し込んでいます。
とにかく逆光に強い。
人物もですが、近すぎない距離感がとてもいい。
このレンズは距離感が大事なんです。
道の奥行き感が絶妙。
引き寄せすぎない、ボケ過ぎない中望遠の良さ。これはF2.5で撮影しています。
F1.4開放での解像感はもちろんなのですが、背景との距離を保つときの写し込み方が絶妙です。きちんと雰囲気が伝わる。スナップではここが重要。
そんなこんなで、新しいレンズを使わせていただく機会が得られるのはありがたく、とても楽しい時間。
K1markIIとの相性は最高です。
ユーザーなら一度は試してもらいたい。いや、ここぞの一本で持ってもらいたいな。
皆さんにもこのレンズの良さ、レンズのチカラが伝わるはず!と信じて。
シルバーもラインナップされるしね!