enjoy photo & easy craft をテーマに、誰にでもできる写真の楽しみ方を提案するPhoto Plus 。
ちょっと手を加えてみると〝写真っていいじゃん〟て感じること。
身近な文具・道具でできますので、皆さんも試してみて。
第3回目は<フォトZINE/A5サイズ>
綴じる形をご紹介いたします。
ZINE(ジン)をまだご存知ない方もまだいらっしゃるかもしれませんが、フォトブックよりも簡易的でラフな同人誌のような感じの冊子です。
印刷方法は問わず、写真画質の美しさよりも一冊を作品としてまとめる楽しさと工夫を凝らす自由度が高い作品集感覚のモノ。
一度作ると凝りだしちゃう人もいるくらい自由につくれるモノです。
このようなイベントを開催もしていたので、ぜひ参考にご覧ください。
(現在イベントは休止中)
ということで、今回はまたハードルを下げて、事務用品としても名高い(?)ガチャックとペーパーファスナーで綴じるだけというカンタンさ。
上がペーパーファスナー、下がガチャックです。
これでフォトZINEを作ります。
今回作るフォトZINEはA5サイズヨコ。ですので、まずはA4サイズの用紙を縦にした時に上下に写真を並べてレイアウトしてからプリントアウト。
ちなみに、普通紙やセミマット紙など薄手の紙がおススメです。本の様にしならないとページがめくりにくくなります。
それをさらにA5サイズになるように二等分にカットし、A5サイズのヨコで仕上げます。
切るときはカッターで。
二等分されたら、ページの順番を確認して並べ替えておきます。
このままの状態で綴じるだけでなく、少しばかりアクセントに製本帯のようにデザイン紙を一緒に綴じることにします。今回は方眼柄の紙ですが、写真のテイストなどに合わせてどんな紙でもOKです。分厚すぎないものがベター。
用紙の上下をZINEのサイズに合うようにカットします。
ガチャックなら、これで本紙と綴じるだけ。めちゃくちゃカンタン!
ガチャックはガチャ玉の大きさにより綴じられる紙の枚数が異なります。
コピー用紙でなら15~20枚。ガチャ玉小サイズならこのくらいが丁度良いと思います。
綴じられる枚数など詳しくは製品を確認してくださいね。
次にペーパーファスナーですが、綴じるときには二つ穴パンチを使います。
予め、本紙の全てのページに穴を開け、帯にパンチを開け、②それを本紙と合体させ、③ファスナーは下から通して、④上で綴じる という流れです。
これまたカンタンです。金具のファスナーは鋭いので指が切れたりしないように慎重に扱ってください。
立派なフォトZINEの出来上がりです。
一冊から作れるのがフォトZINEの良いところ。おうちにあるもので手軽にできますから、写真整理のついでに作ってみると作品集できちゃいますよ。
手作りなので、初めから精密にきっちりとしていなくても良いので、ラフに作ってみてください。
これだけシンプルなZINEでも、写真のレイアウト、紙のこだわりや帯の工夫などでオリジナリティが出せます。ぜひお試しください。
▼ こんな商品でつくれます。参考にしてくださいね。
ガチャ玉はサイズに注意を!