写真と、カメラと。

写真とカメラと過ごす日々と、旅のこと。

Photo Plus #02 テープ

写真プリント+楽しみ方

enjoy photo & easy craft をテーマに、誰にでもできる写真の楽しみ方を提案するPhoto Plus 。
基本的にご自宅でも写真屋さん(ネットプリント)でもプリントできるプリントで楽しめる 切る・貼る・留める・挟む などなど、プロセスは簡単です。

ちょっと手を加えてみると〝写真っていいじゃん〟て感じること。
身近な文具・道具でできますので、皆さんも試してみて。

第2回目は<写真をつなげてつくるジャバラアルバム>

f:id:kkrg-kawloon:20200406174337j:plain

今回使うものは、マスキングテープ。

マスキングテープというと、カモ井さんのmtが有名です。弱粘着性のテープなので貼ってもはがせるというメリットがあります。
本来の用途はシーリングやコーキングの際に塗装箇所以外を汚さない目的で使用される保護用の粘着テープです。知ってましたか?

f:id:kkrg-kawloon:20200406174357j:plain
その粘着性の弱さを利用すれば、ちょっと不器用な人でも安心して使えるので、クラフトにおいてはとても便利な道具でもあります。そのほか、両面テープ、カッター、定規なども使います。

 

写真のサイズはハガキサイズ8枚、立てかけて使うので、写真の向きをタテに揃えてつくります。写真用紙のようにコシのある少し厚手の紙がベターです。

f:id:kkrg-kawloon:20200406001244j:plain

まずは 写真の見せたい順番を決めて1枚ずつ貼り合わせていきます。
貼り合わせには粘着性が少し強めの養生テープ(純正マステ?)のものを使うのがポイント。

テープの長さは紙サイズよりも多めに外側に出してざっくりと切っておき、あとではさみで処理します。

f:id:kkrg-kawloon:20200406001250j:plain

ポイントはココ。

つなげる時のコツは、ほんの少し隙間を空けてつなげること。そうすることで、山にも谷にも折り曲げやすくなります。

f:id:kkrg-kawloon:20200406001256j:plain

1枚ずつをつなげるのが難しいと感じたら、2枚ずつつなげる×4セットを作り、あとからさらにつなげてみてください。

f:id:kkrg-kawloon:20200406174323j:plain

最後にはみ出たテープをはさみでカットすればキレイに仕上がります。

f:id:kkrg-kawloon:20200406001304j:plain

このようにジャバラ状に。

f:id:kkrg-kawloon:20200406001232j:plain

うら面の折り目になる養生テープの上にカラフルな色柄もののマスキングテープを貼ると見栄えもよくなりますし、さらに強度が増します。
(シルバーを貼ったので目立たなくてすみません。)

f:id:kkrg-kawloon:20200406001333j:plain

このままでも良いのですが、表紙を作りアルバムとします。

8枚の写真用紙はハガキサイズ(100㎜×148㎜)なので、一回り大きいKGサイズ(102㎜×152㎜)に用紙を切ります。

切るときは必ずカッターと定規を使って真っ直ぐに。はさみで切る方が難しいです。。

f:id:kkrg-kawloon:20200406001326j:plain

表紙にはタイトルを。ワードを使って→レイアウト→用紙サイズ(102㎜×152㎜)を選択。タイトルを決めてプリントすればOKです。

f:id:kkrg-kawloon:20200406174344j:plain

表紙と裏表紙の四辺に両面テープを貼ります。紙のサイズより1㎜くらい内側に貼るとキレイに仕上がります。

f:id:kkrg-kawloon:20200406174412j:plain
両面テープで貼り合わせればジャバラ状のアルバムの完成。

f:id:kkrg-kawloon:20200406174404j:plain

f:id:kkrg-kawloon:20200406174351j:plain

立てかけておくこともできるので、「飾る・まとめる」が両方楽しめますよ。

f:id:kkrg-kawloon:20200406174330j:plain

私は雨の日に撮った作品でまとめてみました。

テーマでまとめて 1冊ずつ作れば作品もコレクションできます。

 

▼ こんな商品でつくれます。参考にしてくださいね。