TRAVEL55 ❘ ベトナム・ブンタウ編
南シナ海の青い海を見たい。という願望をかなえるべく、ホーチミン市から車で足を延ばすこと2時間。日帰り観光に出てみました。
ブンタウといえば、小高い山の上に建つキリスト像の見晴台が有名なスポット。
しかし、苦労した分の感動必須。
上の写真は像の背中側。前面には青い空、青い海!キリストの横顔見ながら海岸線が広がります。
心地よい風に当たりながら見る景色…なのですが、風が強くてずっと居られず。さらに人が3人くらいしか立てないのです。
次に訪れたのはホワイトパレス(White Palace)
皇帝バオダイのための浜辺の住居として建てられた植民地時代の建物。歴代の要人が別荘として利用してきたそうです。各部屋からフロントビーチを前に風が吹き抜ける素晴らしい眺め。
変なゴージャス感を味わえますが、なんとなく?建物自体が粗雑に扱われていて面白いなと思ったら、ガイドさんが「王さまは自分のためにだけここを利用した、国の事は考えていなかった。Ho Chi Minhさんは国民のために働いた。だから英雄なんです。」と流ちょうな日本語で教えてくれた。
納得。
次でバックビーチへ。いわゆる海水浴場です。浜が広い。
パラソルたくさん並んでいて賑わっているのかな?と期待しつつ、泳がなくても足ぐらい浸かろうかなぁとか思ってたんですが、ビーチには誰もい・な・い。シーズンオフだったようなのですが、見渡す限りこんなに人がいないのかと驚きました。
足元はスコリアのようなシャリシャリ粒々としたと細かい砂。
そして、少し中国風な、島国っぽいような。そんなお店でシーフードを堪能するランチタイム。
エビ春巻き、チャーハン、ガーリックシュリンプ、あと何か食べたはず。。。
ベトナムの料理ってシーフードが欠かせないのですが、ホントに何を食べてもおいしいです。また、醬油、ニョクマム、スイートチリ、ライムソルトなどを好みで選べるので味変しながら楽しめます。
汗かいて、お腹も満たされて、あとはガイドさんにお任せしてちょっとお昼寝しながら車でホテルまで。
カメラを持つととても忙しなく移動しがちだけど、半日贅沢に過ごしてみるのも旅の楽しみ方。
東南アジアらしい暑さも心地よい半日でした。
ベトナムはまだまだ行きたい場所がたくさん。次はどこに行こうかな?と思い巡らせているくらい私の質にはあっているよう。
料理も文化もまだまだ知られていない面があるので、また今度ご紹介できればと思います。
使用機材:RICOH GRⅡ