写真と、カメラと。

写真とカメラと過ごす日々と、旅のこと。

GRⅢ PERFFECT GUIDE

RICOH GR3が発売になり2,3週間の頃、ブロガーさんやレビュアーさんたちがGR3を手にしてもがいている様子が伝わってきた。GRはじめましての人もそうだと思う。

当然ながらスマホとは違う。

一眼レフのサブカメラを越えてメインカメラにもなる。そんなGRだけど、GR はGRの、GRらしい写真を撮ることがもっともな使い方。いや、GRで自分らしい写真を撮るのが今のGR3なんだと感じます。

28mmの画角。スマホと同じじゃないか。という声もあるけど、では、その広角レンズの特徴は?

全域パンフォーカスだけが広角レンズの特徴とはいえない。
近づく事で得られるボケという表現もある。

AFの問題をクリアできるスナップAFだってある。フルプレススナップもある。

スナップの距離感は? あなたと被写体の関係性と距離があらわになる。

色が鈍い、渋い いや、カスタマイズできる仕様になっているし、スマホできらびやかな画を見過ぎてるって自分を疑ってみるのも必要かも。

〝好み〟という感覚的な調整が委ねられているのは事実だけど、何もしなくとも素直な写真が撮れるようになっているのがGR3です。



そんな中 、本日「GRⅢ PERFFECT GUIDE」が発売になりました。

GRIII PERFECT GUIDE

ありがたくも、様々な写真家の皆様と肩を並べて表紙に名前を入れていただきました。(白いのは自分で作ったフォトブックです。)

Colorful Worldと題された内容で書かせていただいています。

写真家の皆さんがそれぞれに被写体やシーンに合わせて設定を自分なりにチューニングしながら使っていることもよくわかると思いますし、自分が使いたい機能をピックアップしてより楽しんでいただけたら良いのではないかと思います。

作家さんの文章や、内田ユキオさんが書いてくれたプロダクトデザインの記事を読むとワクワクしてGR3で撮りたい世界観が広がるかも。

写真集であり、読み物であり、HOW TOでもある
そんなムック本です。
ぜひお手に取ってみてください。

 


私もこれからGR3と共にどんどん旅を楽しんでいきます。